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世界では1995年に5億人以下だった旅行客も2006年には8億4千万を越え、この増加が継続すると2020年までに16億人規模の巨大市場となる予想がされています。この傾向はマスツーリズム(団体旅行)を後押しすると考えられ、世界遺産や自然の多く残る観光地ではオーバーユースによる人害、環境破壊が懸念されます。持続可能な旅行形態(エコツーリズム)へ転換することは地球を共有する一員としての責務であり、同様に宿泊施設の運営者は環境に配慮した施設(エコロッジ)へと積極的に転向することが急務です。実際に各施設では環境に配慮した活動が行われていますが、国際基準を視野に入れたエコロッジガイドラインを作成し、施設の推奨や認定をすることで宿泊客に選択肢が増え、環境に対する貢献度を比較し易くなります。また地域住民との協働や環境保全への収益還元も重要な要素であり、環境保全と地域活性化の両立を図ります。
当法人設立の最大の目的は、日本各地の個人または団体間の情報交換を円滑に行うための媒体に成長し、効果的な製品情報や技術に関する情報を施設運営者、そして施設利用者の両者に提供する事にあります。環境への配慮を重視した宿泊施設を運営、選択することで更なる環境保全に寄与するという知見を蓄積しながら、これらの成果を有効に社会に還元したいと望んでいます。
そのために、この法人は、持続可能な観光の発展と地域産業、経済の活性化を目指し、環境に配慮した宿泊施設の支援・育成・発展を通して宿泊施設を拠点とした責任あるツーリズムの推進に寄与することを目的とし、設立することとします。
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